project outline
『せせらぎピアサポートクラブ』
プロジェクトの説明
死別は情報が少ない
死別に対する情報が世の中には少ない。探しづらい。選びづらい。比較もできない。何がいいかわからない。誰に聞いたら良いかもわからない。どうしたらいいかわからない。同じ状況の人も周りにいない。色々な情報が載っている場所が欲しい。なら、いっそのこと作ってしまおう!
気軽に関われる場所
心がごっそり削られた死別者にとって、どこかへ出向くのも連絡をとるのも、会員登録も、予約もハードルが高いもの。いつでも誰でも気軽に見れる、情報が取れる場所があったらいい。死別したらひとまずココに。そんな場所。
ポジティブな見え方
死別をテーマに扱うと、しんみりとしたものが多い。でも、辛いからこそ、苦しいからこそ、心が前を向くような、温かくなるような、なんならつい笑っちゃうような、ポジティブな見え方をする場所こそが必要だと思う。
全てが叶う場所を
作っちゃおう
死別ポータルサイトを作ります。どういう場所であったらいいか、どういうものが欲しかったか、それを考えるのはこれからになります。ボランティア会員と一緒に歩き出し、自分達が欲しかったものを模索しながら、仲間と共に右往左往して作っていきます。
私が死んだ後の世界
私は今まで『ブログ』『目安箱』『掲示板』『情報サイト』『オープンチャット』『せせらぎhouse』など多くの取り組みをして、多くの死別者の拠り所を作ってきました。どれも必要なものだと思います。ですが、所詮は私個人の取り組み。私が死んだら無くなるもの。けれど無くなってはいけないものだと思うし、他にはないものだと思っています。もし、私が死んでも場が無くならいように、個人の枠を超えてシステムとして残しておきたい。
クラブ会長が
せせらぎである理由
誰もが使えるシステムとして残しておきたいと思っても、あくまで、せせらぎの意志(死別しても幸せに生きてやる)が中心にある場所でありたい。核となる想いが中心にあるからこそブレずに突き進んでいけるのです。
そして今まで様々なことをやって来た経験があるから、考えられる、作れるものがあるのです。
全ての取り組みを
グリーフケアに
最終目的は『せせらぎピアサポートクラブ』という、お互いを思いやり情報が取れる死別のポータルサイトを作ること。
ですが、それに至るまでの過程もプロジェクトの一つです。
ボランティアメンバーとして一緒に考え、動き、力を貸してくれる方、寄付メンバーとして資金の面から支えてくれる方、応援メンバーとして燃えた炎が鎮火しない様に心の支えになってくれる方。この活動自体もお互い(ピア)に支えるもの(サポート)です。
もはや、今まさにここから『せせらぎピアサポートクラブ』は始まっています。
そして、この試みにどんな形であれ関わってくださる方は、行く末を見守り、支え合いの中の一人になります。誰かを支えること。それ自体もグリーフの一環です。
実現したら、きっとすごい価値あるものになる。絶対に必要で、今どこにもないもの。それも誰かを助けるものを作る。そんなプロジェクトに加担してみませんか?